成長産業支援事業を推進するフォースタートアップス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：志水 雄一郎 以下、フォースタートアップス）は、当社タレントエージェンシー本部に所属する岡本 麻以、村上 修一、中田 莉沙が、ヒューマンキャピタリストの最高職位である「プリンシパル」に新たに就任したことをお知らせいたします。
ヒューマンキャピタリストは、人の無限大の可能性を使った事業創造を通じて、次世代の社会に必要な進化を提供する者として、日本の成長産業を牽引する起業家のビジョンの実現およびスタートアップ企業等の事業成長において必要不可欠なヒューマンキャピタル（人的資本）の構築を支えるとともに、社会課題を解決するスタートアップ等の成長企業に参画して社会に価値提供するために挑戦する人のキャリアを支えています。
*プリンシパルの称号は、当社ビジョン"for Startups"（すべては、スタートアップスのために。）、およびバリューを体現し、挑戦する人を支えるために自らも挑戦し続けた行動と成果について、当社規定の水準を満たした者のみに授与されます。
当社は、今後も日本の成長に重要なスタートアップエコシステム発展のために、支援体制の強化に尽力してまいります。
タレントエージェンシー本部 営業戦略グループ プリンシパル
立命館大学大学院修了後、東証プライム企業を経て、2016年にフォースタートアップス株式会社の前身である株式会社ネットジンザイバンクに入社。2020年よりタレントエージェンシー本部における営業戦略室の室長として法人営業における月/四半期 /年毎の戦略策定、法人担当のアサイン、新規取引企業の契約判断に従事。累計2,000名を超えるキャリア面談を実施、年収2,000万円を超えるハイレイヤー/CxOポジションへの支援実績を持つ。
・2017年から立命館大学での講演
・2022年『EVANGE AWARD』にて初代『The EVANGELIST』受賞
・2022年半期MVT受賞
https://www.forstartups.com/services/talent-agency/principal/okamoto-mai
「自分はどう生きるか？」 -自ら問いを立て、その問いに向き合うことで、人生が変わる。
「誕生から死まで、日曜から土曜まで、朝から晩まで、全ての活動が型にはめられ、あらかじめ決められている。このように型にはまった活動の網に捕われた人間が、自分が人間であること、唯一無二の個人であること、たった一度だけ生きるチャンスをあたえられたということ、希望もあれば失望もあり、悲しみや恐れ、愛への憧れや、無と孤立の恐怖もあること、を忘れずにいられるだろうか。」（エーリッヒ・フロム『愛するということ』より引用）
私たちは自分らしく生きようと思いつつ、知らず知らずのうちに誰かが決めた基準の中で良し悪しの判断をしているのかもしれません。顔が見える相手ならまだしも、見たこともない人や世間体といった概念に自分の決断を委ねてしまうことさえあります。かくいう私も2016年にフォースタートアップスへ入社した当時は自分に自信がなく、周りの人の意見を参考にするというよりは鵜呑みにしていました。
そんな中、強い意志のもとで起業家がスタートアップを立ち上げ、そこに仲間が集い、多くの人が挑戦し未来を切り拓くことで社会が変わる瞬間に多く立ち会ってきました。そして、様々な支援を通じて私自身も自らの可能性を信じ、自分の人生の生き方を強く意識するようになりました。
モノが溢れ、情報が溢れ、さまざまな価値観にいつでも簡単にアクセスできるようになった今、誰かが決めた枠組みの中で上下優劣を判断するのではなく、自分自身で価値の基準を設定する必要があります。誰かと比較して幸せを判断するのではなく、自分自身で何が幸せかを考える必要があると思います。
この探求と思索の中で、私の視界を大きく広げるきっかけとなったのが『会社という迷宮』（石井 光太郎 著）と題された一冊の書籍でした。
本書では、価値とは"主観であり、世の中に対して自分の信じる価値を問うこと"の重要性が述べられています。また、「市場」とは経済学的な「しじょう」を意味するよりも前に「いちば」の存在があり、「お互いを発見し、出会いにいく場所」であると記されていました。市場とは、様々なものが交換される場所であるだけでなく、本来は人々が同じ場所に集まることで新たな価値に気づき、そこから新しい価値創造の連鎖が市場（しじょう）として生まれてくる機会であり、場であるのだと思います。
私はプリンシパルとして、さまざまな人が行き交う場所に身を置くだけでなく、社会のために、そしてこれからの時代を創る起業家やスタートアップスのために、新しい市場そのものを創り、その市場の価値を認めてもらうよう取り組みます。さらに、市場を通して「ヒューマンキャピタリスト」という職業をより多くの人に認知いただき、スタートアップへの挑戦の連鎖を創出してまいります。
シニフィアン株式会社 共同代表 村上 誠典氏 コメント
岡本さんはフォースタートアップスらしさを体現した方の一人です。他のどの組織とも異なるのが、多くがフロントのAE（“アカウントエグゼクティブ“）的な役割を果たしつつも、決して各人が出しゃばらず協働されています。「（共に）進化の中心へ」というミッションがあってこそ、スタートアップのエコシステムのために、出しゃばらず結果が出せる。社内だけではなく社外とも協働できる岡本さんだからこそ、そのカルチャーを体感し、違和感なく各スタートアップで活躍できる「協働」できる素晴らしい人材を発掘できるのでしょう。Be a role model “for a startup”、フォースタートアップスだけではなくエコシステム全体のロールモデルとしてご活躍されることを祈願しております。
ARCH 代表取締役CEO 中井 友紀子氏 コメント
岡本さんは、弊社の挑む壁の高さへの理解と、応援力が高い、信頼できるヒューマンキャピタリストです。なかなか簡単に見つからないIT×医療機関スタートアップでの即戦力の採用をご支援いただいてるのですが、我々のMission/Visionなどを最上流に、弊社の取り巻く環境を理解するための勉強会へのご参加など非常に熱心にコミュニケーションいただきますし、候補者をご紹介いただく際も、かなり頭を悩まされながら、それでもこの難解な領域への候補者として数多くパスもいただき、その後の面談フローでも入ってから困ることのないよう、納得の行く採用面談ができきるよう、サポートをいただきました。プリンシパルにご就任され、さらに活躍の場を広げられると思いますが、応援しております。共に貪欲に成長し、飽きずに挑み、より良い社会へと変革をもたらすまで、このマーケットを活性化してまいりましょう。
名古屋大学ディープテック・シリアルイノベーションセンター特任准教授 / 株式会社No.1 社外取締役 新村 和大氏 コメント
何社ものスタートアップの経営に関わる中で、成功のために、成長のために、構造的に何が重要なのだろう、と考えることがよくありました。もちろんそれは企業の置かれた業界や発展段階によっても異なるはずですが、経験的に一つ重要だと感じるのは、組織の中に「信頼の結節点」になる人がいること、です。経営の意思決定を現場に繋ぐとき。部門間の利害を調整するとき。顧客のニーズと社内の論理を折り合わせるとき。「あの人が言うなら」と合意を可能にするのは、信頼を集めて繋げられる人です。岡本さんは、そんな人なのではないかと思います。そしてそれを支えてきたのは、人に向き合うときの真摯な姿勢と、ストイックな知的向上心ではないでしょうか。このたびはご昇進、おめでとうございます。良いところを活かし、もっともっと自分を出していって下さい。
タレントエージェンシー本部 シニアマネージャー プリンシパル
早稲田大学卒。クラウドソーシング事業を手掛けるクラウドワークスに入社。ソリューション営業・新規事業立ち上げに従事。2017年12月にフォースタートアップスに入社。2023年5月より、タレントエージェンシー本部シニアマネージャー。エンジニア組織の組閣支援や、急拡大する組織の採用コンサルティング支援実績あり。
・2022年 リクルート主催『GOOD AGENT AWARD 2022』ベンチャー/CxO部門 金賞受賞
https://www.forstartups.com/services/talent-agency/principal/murakami-shuichi
成長産業関与人口を10倍に
「意志ある挑戦者を増やす」それが私の使命です。
学生時代、海外でのとある日本起業家との出会いが、私の人生を一変させました。起業家としての情熱に触れ、「未熟でもいい。強い意志さえあれば、どんな困難をも乗り越えられる」と授かり、困難な道を選び意志を育もうと決断した瞬間です。そして、スタートアップの道を選択しました。
2017年フォースタートアップスに入社をしてから6年間、素晴らしい起業家の情熱に触れてきました。起業家の情熱に触れる度に、自身の意志が燃え上がり、その情熱を絶やさず候補者の皆様に伝導することで、人生を変える人らを輩出してきました。誰かの情熱は人を変える力がある。私が起業家の情熱に触れ人生が変わったように、情熱の連鎖を起こし続け、意志持つ挑戦者を増やす人生を追求したいと思います。
ヒューマンキャピタリストとしての役割は3つあると考えます。起業家とビジョン実現に伴走すること、候補者の人生を授かり伴走すること。そして、成長産業に多くの人が流れ込む、エコシステム創造に寄与すること。2013年と比較するとスタートアップの資金流入は10倍になりましたが、スタートアップ関与人口は10倍になったのか。私がスタートアップの道を選んだ2015年と比較をすると、キャリアの選択肢も増え、平均給与も上昇し少しずつ前に進んできたと振り返りますが、「経営課題を解決する人材の不足」の声は後を絶ちません。起業家の素晴らしい情熱に触れる度に、折角の起業家の情熱が絶やされてしまう前に、成長産業という人の流れを早く変えたいと切に願う日々です。
かつて明治の時代に、吉田松陰の「草莽崛起」思想を受け継ぎ若き志士達が立ち上がったように、少しでも意志ある方々が、日本の未来を憂いて、成長産業を選択する。そのような流れを作るためには、私一人では到底力が及びません。ヒューマンキャピタリストとして、自らの情熱を磨き、起業家の意志を伝導し続け、エコシステム創造に共に取り組む仲間作りに尽力して参ります。
READYFOR株式会社 創業者 兼 代表取締役CEO 米良 はるか氏 コメント
村上さんとお会いしたのは約5年前。READYFORがシリーズAの調達をしたタイミングから担当としてお付き合いいただいています。READYFORのビジネスへの解像度が高く、単なるスキルマッチではなく「READYFORの現状を踏まえ、成長に寄与するケイパビリティを持っている方」を紹介しようとしてくださる姿勢が素晴らしいと感じています。また、弊社の事業部の部長陣数名ともプライベートでも懇意にしてくださっていて、採用のみならず組織マネジメントの観点でアドバイスをくださっています。「人材の紹介」にとどまらず、「READYFORの成長」に向き合っていただいている素晴らしいヒューマンキャピタリストです。改めてご就任本当におめでとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
株式会社ALGO ARTIS 代表取締役社長 永田 健太郎氏 コメント
村上さん、プリンシパル就任おめでとうございます。私たちALGO ARTISはフォースタートアップスさんの村上さん率いるチームに支えられて成長してきました。振り返ると、日々の採用活動におけるあらゆるシーンにおいて、起業家・スタートアップの支援に全身全霊を込めるスタンスが徹底しており、その積み重ねが私たちスタートアップや候補者の方々からの圧倒的な信頼につながっているのではないでしょうか。今後はより大きな責任を持って産業の成長のためにご尽力されることになると思いますが、ALGO ARTISとして、そしてスタートアップの一員として非常に心強く感じています。今後の益々のご活躍を期待しております。
グロービス・キャピタル・パートナーズ プリンシパル 野本 遼平氏 コメント
村上さん、この度のご昇進、心からお祝い申し上げます。特に幹部層やテクノロジー領域におけるご活躍が顕著ですが、投資先企業の特徴や状況についての深い理解に加えて、マーケット全体に対する村上さんならではのビューをお持ちだからこその圧倒的結果なのだと思います。ディープテック領域におけるVCや支援者の在り方についても、カジュアルにディスカッションさせていただけるので、私個人としてもいつも刺激をもらっています。新たなステージでのご活躍を心よりお祈りしております！
タレントエージェンシー本部 マネージャー プリンシパル
学生時代よりスタートアップ企業でインターンを経験。大学卒業後、野村證券に入社し、営業を経験。2018年2月、フォースタートアップスに入社。エンジニアプロデュース室室長や、事業開発に従事。現在は、スタートアップの組織多様性を高めるプロジェクト「Startup Lights」責任者を務める。
・2019年 Bizreach主催 『ヘッドハンターオブザイヤー』IT・インターネット部門 MVP 受賞
・2020年 リクルート主催『GOOD AGENT AWARD』特別賞 受賞
・2020年 フジテレビ系列「セブンルール」、2022年 NHK「コワくない。就活 教えて先輩！」に出演https://www.forstartups.com/services/talent-agency/principal/nakada-lisa
事を成すには狂であれ -人の限界は能力ではなく、想像力で決まる
小さい頃からの夢は「世の中のあらゆる境界線をなくし、誰もが自分らしく生きていける社会をつくること」です。
そんな夢をどうやって実現しようかと考えていた時に出会ったのが、社会の幾多もの課題をビジネスで解決しようとする起業家の方々でした。無謀にも思える挑戦を本気で実行する、ゼロから仲間を集めてプロダクトを生み出し、多くの人を喜ばせる存在。そんな彼らの背中を直近で見て、世の中はより良い方向に変えられるんだと勇気を持てるようになりました。そして私はその一員になるのだと志すようになり、ここまで歩んで来ることができました。
理想を追い求める旅は決して容易ではありません。しばしば、私たちは挑戦の途中で落胆し、進むべき道を見失いかけます。夢を持ち、それを実現するには計り知れない努力と、「狂気」とも言えるほどの情熱が必要だと思います。成果を出しても、それはすぐに過去のものとなり、私たちは再び新たな挑戦に直面します。だからこそ、私は「己なら成し遂げられる」と、自らの可能性を信じ、前を向き続ける一人でありたいのです。
ヒューマンキャピタリストという存在は、挑戦者を照らし、また自らが最たる挑戦者であることを選択する者です。だからこそ、私は、挑戦を選択する多くの方々の同志として、「共に戦う」ことができる唯一無二の存在であれるよう狂気を持って自己を磨き続けてまいります。そして未来、誰もが自分らしく生きていける社会を実現させていくべく尽力して参ります。
Notion Labs Japan合同会社 ゼネラルマネージャー アジア太平洋地域担当 西 勝清氏 コメント
中田さんには、2022年よりNotionとスタートアップの皆さんの交流を深めるコミュニティへの様々な取り組みを通じて、度々お世話になってきました。コミュニティのニーズを適切に把握し、戦略を立て、迅速かつ確実に実行する姿には常に感銘を受け、信頼しています。さらに、明るくポジティブなスタイルからはいつも元気をもらっています。今回、中田さんがプリンシパルに就任されるとのことで、大変うれしく思います。これからも、価値あるコミュニティづくりを一緒に進めていければと願っています。
ラクスル株式会社 代表取締役社長CEO 永見 世央氏 コメント
中田さん、プリンシパル就任おめでとうございます！中田さんには、ラクスルが次のステージに向かうために不可欠なテクノロジー組織のアップデートを直近ご一緒いただきました。結果を出すキャピタリストであることは当然ですが、苦労するプロセスの中においても継続的に信頼できる方だと強く感じています。これからもパートナーとして、ともに進化の中心へ！
Tokyo Women in VC共同創業者 / Eight Roads Ventures Japan Vice President Sophie Meralli氏 コメント
いつも弊社や投資先の採用を力強くサポートしてくださり、心から感謝しています。中田さんが常に人々の利益を第一に考え、情熱を持って取り組む姿勢は、支援先やチームにとって非常に重要や役割を担っており、その熱意が候補者にも伝わり、多くの採用につながっていると信じています。中田さんの人柄が候補者にも伝わり、信頼を築くことができる。この力は本当に素晴らしいものだと感じています。また、DE&Iの促進において、中田さんのリーダーシップや連携力が業界に大きなポジティブインパクトを与えています。これからも、ご一緒に仕事できることを楽しみにしております。益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
【フォースタートアップス株式会社 概要】
社名：フォースタートアップス株式会社
代表者：代表取締役社長 志水雄一郎
設立：2016年9月1日
事業内容：成長産業支援事業
証券コード：7089（東証グロース市場上場）
所在地：東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー36F
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フォースタートアップスは、「（共に）進化の中心へ」というミッションを掲げ、「for Startups」というビジョンのもと、国内有力VCとの連携による起業支援や、スタートアップ企業の組織構築を含めた人材支援を中核に、戦略的資金支援も行うハイブリッドキャピタルとして成長産業支援事業を展開。また、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB」を中心とした産官学共創モデルによるスタートアップエコシステム構築にも取り組んでいます。
採用情報については、 当社の採用ページをご確認ください。
https://www.forstartups.com/careers
【本件に関する取材等のお問い合わせ】
フォースタートアップス株式会社 PR担当：佐久間、堀
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