RECRUIT

  • HOME
  • Interview
  • 『想いが仕事になる”ライフワーク”を実現する』帰国子女ママ。日本からグローバルに活躍する企業をもっと輩出したい。そのために超一流の黒子になる。

Interview

『想いが仕事になる”ライフワーク”を実現する』帰国子女ママ。日本からグローバルに活躍する企業をもっと輩出したい。そのために超一流の黒子になる。

シスコ~デロイト~楽天。輝かしいキャリアの彼女がfor Startupsにジョインした理由

シスコシステムズに新卒入社し、その後デロイトトーマツコンサルティング、楽天を経て、for Startupsにジョインした清水美保。美しいキャリアの彼女だが、「これからは企業の名前で仕事できる時代じゃない。今までのキャリアは、もちろんそれぞれ素晴らしい会社でしたが、これからを生きるには不十分です。これからは“個”として何が出来るかが重要なので。私には足りないものだらけです。」と話す。
なぜfor Startupsにジョインしたのか。それは、降るように来るスカウトメールの中からfor Startupsに出会い、かねてから抱いていた課題の答えがここにあると確信したからだ。

高額な留学費用を投じて海外の学問を学ぶことへの違和感。もっと日本を強くしたい

for Startupsへのジョインを決めたのは、代表の志水雄一郎が口にする「もっと外貨を稼げるようにならなくては」、「もっと成長産業・成長企業を強くする」といった言葉の数々だ。日本の現状への危機感とそれに対して具体的に行動している点が清水の心に響いた。清水自身も、「日本は内需だけでは立ち行かなくなる」という危機感を持っていたからだ。

その危機感の原点は学生時代にある。欧米の本場のホテルコンシュルジュの仕事に憧れ、ホスピタリティマネジメントを学ぶべく、清水は高校卒業後、アメリカの大学に進学した。わざわざ国外に出たのは、当時、日本でホスピタリティマネジメントを学べる大学がなかったからだ。信念を持って進学したものの「海外の学問を、高い留学費用を払って学ぶ、つまり輸入しなければならないことへの違和感と、両親に苦労をかけたことに対する申し訳なさでいっぱいでした」。清水は当時の心境を振り返る。「この経験から、将来は、もっと日本の良いモノやサービスを海外の人に買ってもらえるようにしたいと考えるようになりました」。

for Startups, Inc. 清水みほ

大学に入学してからしばらくは言葉で苦労した。一番前の席に座り勉強するも語学の壁は高い。授業後に図書館でテープレコーダーを聞いてディクテーションをする日々。教授から「君は英語ができないからテストで良い点が取れなかったね」と言われ、悔しくて泣きながら帰ったこともあった。それでもグローバルホテルチェーンでのインターンシップに積極的に参加し、現場での経験も積み、マーケティングや経済学など経営学全般を学んだ。真摯に努力した結果、卒業時には優秀賞を獲得するまでになっていた。

インターン経験の中で現場の課題解決には会社のマネジメントサイドの現場理解と実行力が必須であると感じ、卒業後はマネジメントサイドへのキャリアを目指すことに。当時欠けていた知識はITかファイナンスであると考え、その領域での就職活動を中心にした。結果、シスコシステムズ合同会社に入社することに。

常に高みを目指し、for Startupsに出会った

for Startups, Inc.

シスコシステムズでは、日本の代理店をサポートするパートナー営業の業務に従事した。仕事は充実していたが、次第に「シスコという世界ブランドに守られている自分」に疑問を感じ、個の自分として力をつけるにはどうしたらいいかと考えるようになる。そこで清水の出した答えは、知識をつけ、実践の場も得られるコンサルティング会社への転職だった。

デロイトトーマツコンサルティングでは海外拠点設立、新規事業立案など様々なプロジェクトを経験した。ただ、コンサルティングは外部からの支援になり、自分の手で事業の売上を上げてないため、事業を成長させる力をつけたいという想いがあった。時代の流れもありデジタルマーケティングに携わる部署で採用された楽天へ。あるプロジェクトではCVRを大幅にアップさせた実績で楽天賞も獲得。

そんな清水がfor Startupsと出会ったのは、ちょっとした行動が積み重なった結果だ。「当時、決して転職をしたかったわけではありませんでした。仕事はおもしろく、働きやすい会社で上司の理解もある。強いて言えばほんの一点だけ、自分のやっていることが歯車の一つだとは感じていました。楽天という大きな会社を通じて、間接的には社会貢献しているけれど、直接影響をもたらしているわけではないと思っていました」。そんな中ビズリーチから有料プランの無料特典を受け取る機会があった。何かの縁かもしれないと思い、アカウントを開設し、これまでの経歴を登録した。すかさず連絡をしてきたのが、for Startupsの志水だった。

スカウトメールは目を通しきれないほど来た。少しでもタイミングが遅ければ、その膨大なメールの中に、志水からのメッセージも埋もれていたかもしれない。だが志水は、そのタイミングを逃さなかった。

志水との初めての会話には「なぜ成長産業を支援するか」、その課題意識と魅力が詰まっていて、内容は共感することばかりだった。話が終わる頃には、for Startupsへのジョインを真剣に考えていた。

ずっと誰かの成功や目的達成をアシストする仕事を追求してきた。その思いが結実

清水の抱いていた日本への危機感、課題感と、志水の目指す課題解決がマッチしたのは冒頭の通り。「日本を何とかしなければいけないという課題に、for Startupsは創業以来、事業として取り組んでいました。一方で自分は、課題に感じているだけで何も行動していないと思いました」。清水は、面談時を振り返る。自分も行動しなければ―。そんな思いが沸き上がった。まったく考えていなかった転職。だが、for Startupsとの出会いが、清水の背中を押した。

入社後の清水はTA(タレントエージェンンシー)とBizDev(事業開発)に取り組む。TAは当然未経験だが「勉強してできるようになることなら何でもやる」と清水。グローバルでエンジニアが足りないと言われるこの時代に、日本のSES・SI企業ではエンジニアを無駄使いしていることが多いという課題も直視し、エンジニアのキャリア支援のために、とプログラミングも積極的に勉強している。

傍目には、TAの仕事は「ヘッドハンター」と映るかもしれないが、清水の目に映る風景は違う。「目の前にあるスタートアップを支援したい、目の前の優秀な候補者の方に良いキャリアを築いてもらいたい。そのための手段が優秀な人材に良い企業を紹介すること。自分は、日本からグローバルな会社を輩出するための一ファンクションだと思っています」。かつてホテルコンシュルジュに憧れたのは、誰かの成功や目的達成をアシストする仕事がしたかったから。言わば超一流の黒子だ。これまでのキャリアの根底にもその思いがあったが、より直接的で、そして「日本の価値」を世界に発信したいという課題感に最もマッチする仕事が、TAをはじめとするfor Startupsが取り組んでいる数々の事業だ。

「常にマーケティングやテクノロジーについて勉強してきたという自負はありますが、for Startupsで学ぶことは、その比ではありません。ベンチャーキャピタルやスタートアップが見ている世界は、スピードと情報量が桁違い。その世界をここで私たちは見ることができます」。これまでとは違った、大きな手応えも感じる毎日だ。

ワークライフバランスという言葉は使わない。なぜならワークとライフが融合しているから

そんな清水は、小さな子どもを育てる母でもある。所定の勤務時間は10時~19時だが、清水は8時~17時と2時間前倒しだ。保育園への迎えがあるからだ。その分、朝は仕事タイム。とはいえ計画通りに行かないのが子育てだ。「子どもが大泣きしてしまって出られなくなることもあります」と清水。調整できる限りは家でのリモートワークに切り替えたり、イベントやセミナーに子供を連れて行ったりする。そんな柔軟な働き方ができる点も魅力だ。パフォーマンスが伴えば、働き方も含めてプロセスは各自に任せるのが、for Startupsのカルチャーだ。

for Startups, Inc. 清水みほ

周囲のメンバーからの刺激も多く、自然と学びへの意欲が湧く。朝の時間に加え、夜や週末も学びや仕事に向き合う。「以前はワークライフバランスという言葉を使っていましたが、ここに来て、それはワークとライフを分ける人が使う言葉だと気づきました。今は、ワークとライフの境目が融合しました」。ずっと抱いていた課題と仕事が結びついた今、プライベートの学びが仕事に活き、仕事の経験が人間的成長につながっている。

パワーの7割をTA、3割を自主的な取り組みに充てるfor Startupsの「7対3」の考え方。清水は、デジタルマーケティングの経験を活かし、過去に会った人材に再コンタクトを取り、新たな機会創出に結びつけるストックマネジメントに取り組みたいと考えている。刻々と変わるスタートアップのマーケット。企業と個人のタイミングが合わずに支援できなかったケースも多い。「私たちのバリューは、常にスピーディに変わるニーズをキャッチし、企業-個人双方にとってマッチしたご紹介をすること」と語る。そのために過去にご連絡を取った優秀な方に、その時に急成長している、非公開の案件が出てきた、などの情報をデータベース上でマッチさせて、双方に対して機会損失を減らす取り組みをしたい。そんな構想も次々と浮かぶ。アイデアの実現を妨げるものは何もない。やりたいこととやるべきことが一致し、清水はかつてない高揚感を持って仕事に邁進する毎日だ。

Share