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Interview

不動産業界からWebフリーランスを経てスタートアップのために。新しいチャレンジで変化し続けるデザイナー

異色デザイナーの挑戦。デザイン×ビジネスの可能性をfor Startups, Inc.(旧:NET jinzai bank)から発信

遠藤岳史は、起業し、事業を育てた異色の経験を持つデザイナー。ビジネスとデザインの両方の世界を経験し、この二つが融合することで、大きな価値を発揮できるという思いを強く持った。その思いを実現すべく、デザイナーとして、for Startups, Inc.から様々な情報や価値を発信していく決意だ。

遠藤作業イメージ

事業づくりを経験し、27歳でものづくりに目覚める。震災を機に転身を決意

遠藤岳史は、極めて異色の経歴を持つデザイナーだ。社会人のスタートは大手通信会社。ネットワーク障害のヘルプデスクとして日夜問わず働く毎日だったが、当時から起業したいという気持ちが強かった。起業するには営業力が不可欠であるという理由で転職。なんと不動産会社へ転じた。

その後、会社の先輩が起業した不動産管理会社に参画し、ゼロからスタート。「最初は“どベンチャー”でした。フロアの一区画をオフィスにして机を2つ並べて…」と、当時を振り返る。手探りでゼロから仕組みを作り、数年で順調に事業を拡大。事業多角化の一環で海外家具を輸入・販売するECサイトを構築していたとき、遠藤は突然、その工程の楽しさに魅了されてしまう。自分も“ものづくり”に携わりたいという思いが膨らんだ。

当時、27歳。Webやデザインの仕事の経験はゼロ。学んだことすらない。だが、「やりたいならやればいい。名刺を自分でデザインしてみればいい」と、知人に背中を押された。その言葉をきっかけに、遠藤は本当にデザインを独学で始めたのだ。

当初は不動産管理会社の仕事を続けながら自主制作を繰り返した。その後、東日本大震災を機にライフスタイルを見直した結果、本格的に取り組む決意を固める。経験を積むため大手IT系の会社に転職。1年余り、猛烈に経験を積んで独立。以後、フリーランスで4年ほど活動することになる。福島県南相馬市出身の遠藤。震災で痛手を受けた故郷、南相馬市と東京に拠点を置き、地方との関わりを持ちながらWebやデザイン、イベント企画運営からPRなどに取り組んだ。他人とは違う道筋ながら、元々優れたセンスを持っていたのだろう。転身してからの活動は、「スタートアップから中小、上場企業のUIやUX、ビジュアルデザインの案件、4年間で100件以上に企画段階から携わりました」と振り返る。

走り始めた会社の一人目のデザイナーとして ―― 挑戦の場にfor Startups, Inc.を選ぶ

遠藤岳史for Startups,Inc.イメージ

この異色のデザイナーが、次の挑戦の場に選んだのがfor Startups, Inc.だ。人より遅く始めたWebとデザインの仕事。最初は、作ることそのものに満足していた。だが、次第に「納品して終わりではなく、世の中にどのような影響を与えたのかを見届けたい」という思いが募った。しかし、それはフリーランスの立場では難しいことも多い。事業会社に身を置くことと、ビジネスとデザインの融合を真剣に考えていたとき、遠藤の目に留まったのが「ビジネスも考えられるデザイナーを募集」という文言だ。それがfor Startups, Inc.だった。

フリーランス時代に少なからずもスタートアップ企業と関わってきたことから、for Startups, Inc.の掲げるビジョンや方向性にもしっくりと来るものがあった。for Startups, Inc.は事業体から法人格となるタイミング。「走り始めた会社の一人目のデザイナーとして、デザインアプローチからの企業のブランド作り、プロダクト作りに関われる」――。遠藤にとって、それは非常に得難いチャンスと思われた。加えて何より、インハウスのデザイナーとしてユーザーに近い位置で、ユーザーをしっかりと理解した上で仕事ができることが魅力だった。

for Startups, Inc.では、自身の専門領域の仕事に加え、ヒューマンキャピタリストとしても活動するミッションがある。デザイナーも例外ではない。遠藤は、その点に抵抗はなく、むしろ必要性も感じていた。

「これまで関わってきた多くのスタートアップ企業で、『誰かよい人がいたら紹介してほしい』と言われてきました。社会に必要な、優れたプロダクトを作っているスタートアップ企業が、本当に必要な人を採用できていないのです。事業をグロースさせられる人がいればもっと成功確率が上がるのに、その「必要な」人がいないために埋もれていく会社は多いと感じていました」(遠藤)。

素晴らしき仲間、キャピタリストとデザイナーの二足の草鞋。for Startups, Inc.で得た成長機会

良きプロダクトの裏には良きデザイナーがいる。プロダクトが社会に出て注目を浴びるのはもちろんだが、デザイナー自身が発信をして、クリエイティブをもっと世の中に浸透させていかなければいけない――そのような想いと覚悟を持って、遠藤はNETjinzai bankにジョインした。入社以来、多方面で活躍している。コーポレイトサイトのリニューアルをはじめ、for Startups, Inc.のビジョン「for Startups」のビジュアルロゴ制作、ステッカーやTシャツ作り、「Slush Tokyo」の入場者パスデザインなど、Webもプロダクトも含めてfor Startups, Inc.自体のデザインに留まらず、for Startups, Inc.が関わるドメインのデザインも引き受けてきた。同時に、スタートアップ企業に対してデザイナーやコンテンツディレクター、

セールスなどの人材も支援。

直近では、Tech Lab.というプロダクトチームに所属し、社内の生産性向上のためのWebアプリや新規事業の検証段階MVP開発などに企画段階から関わっている。

ヒューマンキャピタリストとデザイナーの二足の草鞋は、ビジネスの理解やデザイナーへの共感、ビジネス×デザインの可能性の追求など様々な面で、双方の仕事に良き影響をもたらしている。両軸の活動により得た知見や経験は、入社前に思っていた以上に多い。多方面の経験を積むことで遠藤自身も成長し、今やfor Startups, Inc.にとってなくてはならない存在感を発揮している。

フリーランスのデザイナー時代と比べると、環境も仕事も大きく変わった。とりわけ、フリーランス時代には望めなかった「仲間」の存在は大きい。「スタートアップでCTOやCFO、営業統括を務めてきたメンバーと一緒に仕事ができることは、素晴らしい刺激になっています」と遠藤。様々なバックグラウンドを持つ人材が、for Startups, Inc.の掲げるビジョンに共感して集結した奇跡のような組織。「色々な専門性、色々な文化を持ち合わせた仲間たち。そこに加わることで、自分もアップデートできる」と、日々感じている。

多くのデザイナーと一緒に、デザインの可能性を発信し続けたい

デザイナーズイベント開催

自らビジネスづくりに関わった後にデザイナーの道を志した遠藤には、「ビジネスにデザインがもっと浸透すれば、デザイン自体にもっと大きな価値を定義することができる」という切なる思いがある。そんな遠藤が目指しているのは、デザイナーのプラットフォームを形成し、情報を発信していくことだ。

「デザイナーは作ること自体が楽しくて、そこで満足している人も多いと感じている。誰のために、何のために?が抜けているのもよくあること。でもデザインにビジネスの要素をかけ合わせたとき、デザイナー自身も気づいていない価値を発揮することができ、市場におけるその人の価値も上がっていくはず。例えば優秀なデザイナーがスタートアップで力を発揮すれば、その会社がグロースし認知が増えデザイナーの価値も上がっていくでしょう。デザイナーの価値が上がっていけば、結果、日本の企業や社会のためにもなる。そのような視点を持って、日々活動していきたいと思います」。遠藤は言う。も

ちろんヒューマンキャピタリストとして、直接その橋渡しもしていくが、同時に、デザイナーとして自社への価値を作り続けていくことや、多くのデザイナーと協同し情報発信にも努めたい考えだ。

エンジニアが経営に関わる役職としてCTOがあるように、CCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)、CDO(チーフ・デザイン・オフィサー)といったデザイナーの経営層が、日本でもポピュラーになることだ。「デザイナーはビジネスにインパクトを与えられる存在だと思う。自分もfor Startups, Inc.で、そうあることができるように、自らの価値向上も追求したいと思っています」(遠藤)。

デザインの力でスタートアップを、日本をより元気に。

今、世の中に多くのデザイナーがいるが、彼らは、彼らが思っている以上に大きな力を持っている。それを最大限に引き出すことが遠藤の目標だ。ビジネスとデザインの両方を知る遠藤の異色のキャリアが、今後ますます活きることだろう。

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