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Interview

世の中にとって必要な価値を創り出す。成長産業領域に特化した情報プラットフォーム『STARTUP DB』のプロダクトオーナーとして新たな挑戦。

寺田裕也は、新卒で株式会社ウィルグループ(以下、ウィルグループ)に入社した。だが、人材ビジネスに興味はなかった。当時、ルイ・ヴィトンを擁するコングロマリット、LVMHのような企業体を目指すと謳っていたウィルグループ。

そこに価値創造の可能性を感じて入社したのだ。その後、縁あってfor Startupsへ。社会人スタート時の思いは今も変わらない。寺田にとって、for Startupsは人材の会社ではない。新しい価値を創造する会社である。

人材ビジネスに興味なし。新しい価値が生まれる場を求めてウィルグループへ

ルイ・ヴィトン、ブルガリなど数々のラグジュアリーブランドを傘下に持つ世界的なコングロマリット、LVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン)グループのような企業体を目指す――2010年、寺田裕也が就職活動をしていた当時、こんな大それたビジョンを掲げていたのが、ウィルグループだった。世の中に新たな価値が生まれる場にいたい。新たな価値を創る側になりたい。そう考えていた寺田は、このビジョンに共感し、新卒でウィルグループに入社した。グループの中核企業は人材派遣の株式会社セントメディア(以下、セントメディア)だが、人材ビジネスへの興味はゼロ。あくまでも新しい価値を創造できる可能性があると感じて入社を決めた。

しかし、もちろん、入社後に従事するのは人材ビジネスだった。セントメディアに配属され、人材ビジネスのど真ん中とも言える大手企業への提案営業と、派遣スタッフのコーディネート業務を担当した。時には、コールセンターの請負プロジェクトの一員として、自ら電話をとるスタッフになったことも。大手クレジットカード会社のコールセンター案件を受注したり、事業部の売上拡大に貢献するなど実績は残したが、入社から3年半余りで、次第に、次の挑戦の場を求める気持ちが強くなった。

転職も視野に、元々興味を持っていたネット関係の業界や企業を調べ始めたとき、同じウィルグループのfor Startups(当時はNET jinzai bank)への異動の打診が来た。「これはチャンスだ」と寺田は思った。価値創造の実感が持てなかった当時。業務に邁進し、実績を出しながらも、自分で事業を作りたい、新しい価値を生み出したいという思いが消えることはなかった。「当時のNET jinzai bankは、これから事業を作るフェーズにありました。ネット業界に興味もあり、注目していたので、これはおもしろそうだと思ったのです」。2014年7月、寺田は迷わず、当時はまだ10名もいなかったNET jinzai bankへの参画を決めた。

とあるベンチャー企業の海外事業誕生を間接的に支援。介在価値を発揮できた感動

それから3年余り。ヒューマンキャピタリストとして活動してきた寺田だが、「人材ビジネス」ではなく、「新しい価値を創造するビジネス」に携わっているという思いは、参画当時も今も変わらずに持ち続けている。そんな寺田にとって、忘れられない支援事例がある。とあるベンチャー企業A社に対して、海外事業進出を担う事業責任者を紹介した事例だ。

「候補者の方は南米のある国に住んでいて、現地の日系企業で、カントリーマネージャーとして活躍していました。ただし会社都合で日本へ戻ることになり、彼は、そのまま現地で働きたいという希望を持っていたことから、転職を考えていました」(寺田)。当時、現地の案件はない。だが、たまたま寺田の脳裏に、少し前に読んだ、A社の社長が南米の国を訪問したエピソードを紹介していた記事が浮かんだ。「何かつながりがあるかもしれない」と、寺田はほぼ直感に頼り、営業担当とともにA社に提案に行った。実はこのとき、A社は水面下で複数の海外展開の構想を持っていた。A社の密かなニーズに、その候補者は適任の人物だったのだ。

「とはいえ、海外で事業を立ち上げる話なので、素晴らしい人でも、すぐに採用というわけにはいきません。その方とA社がともに現地で事業検討を行い、事業可能性があると判断して採用に至りました」(寺田)。数カ月後、A社から海外事業スタートのプレスリリースが出た。「あれは感動しましたね」と、寺田は振り返る。「あのとき、僕が候補者の方を提案しなければ実現できなかった事業だったと思います。自分の介在価値を実感でき、まさに新しい価値が生まれる瞬間に立ち会えたと思いました」。これこそが、寺田のやりたかったことだった。

持ち前の行動力と好奇心で活躍。スタートアップの価値と世界観をもっと発信したい

だが、決して最初から順風満帆だったわけではない。今でこそfor Startupsは、起業家や投資家が支援を求めて訪ねてくる存在になったが、寺田の参画当時は、まだまだ支援実績を積み上げるのに懸命なフェーズだった。社内で教えあうような余力もない。「支援先の会社はWEBサービスもあればゲームもあり、BtoCもBtoBもありました。社内にノウハウも溜まっていないので、業界や職種を絞ることなくひたすら情報収集し、様々な企業を訪ね、社外イベントでネットワーキングをするなど、全方位的に活動していました」。

セントメディア時代に培った営業力と行動力に加え、持ち前の好奇心で愚直に活動と知識を積み上げ、少しずつ支援実績を増やしていった。これらの行動が実を結び、月間支援実績の社内ギネスを記録したことも。寺田は、着実に歩みを進めていった。

転職意向度がない方や、スタートアップに興味のなかった方に、成長産業、スタートアップのマーケットの話や日本の国際競争力、未来像の話をし、気持ちを動かすことも多い。「成長産業、スタートアップのマーケットについて、まだまだ知らない方は多いです。スタートアップにジョインすることの価値や魅力、世界観をもっと伝えていかなくてはいけないと思います」。寺田は、決意を新たにする。

日々進化する、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム『STARTUP DB』!新たな価値と機会を創造するメディアへ

STARTUP DB

新しい価値、情報の発信手段として寺田が注力しているのが、2018年/5月/31日にローンチした『STARTUP DB』(https://startup-db.com/)だ。『STARTUP DB』は、国内成長産業領域におけるスタートアップ・ベンチャー企業のデータベースと、起業家・投資家の方々のインタビューコンテンツや業界・企業分析などのSTARTUP DB編集部による独自リサーチコンテンツを統合した情報プラットフォームだ。

投資家や起企業家が集まるfor for Startupsだけに、彼らからのメッセージなど、『STARTUP DB』でしか読めないコンテンツを打ち出していくこともできるだろう。既にスタートアップに何らかの関心を持って、情報収集をしに来る層だけではなく、『STARTUP DB』が扉となり、この世界を知らない潜在層も取り込める内容にしていく。

ローンチ当日は、日本経済新聞、ヤフーニュース、THE BRIDGE、CNET Japanなどでも次々と取り上げられた。翌日も、日経産業新聞や週刊アスキーで紹介される。、ソーシャルメディア上でも数多くシェアされて、大きな話題となった。

「ネット業界の人だけでなく、スタートアップ各社は、コンサルや金融、商社など既存産業にいる優秀層も求めています。彼らがこの世界を知り、意思決定の材料にもなり得る情報を、色々な角度から精度高く発信していきたいです」。寺田は言う。多くの人にとって、チャレンジするきっかけとなるような情報を発信するつもりであり、それはfor Startupsだからこそできることでもある。昔も今も、変わらずに願い続けてきた新しい価値の創造。寺田は今、それを本格的に実現できる環境にあり、実現できる手段も得た。ますます行動量を増やし、この手で世界を変えていく決意だ。

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